JR宝塚線(福知山線)の脱線事故の遺族らでつくる「4・25ネットワーク」の世話人5人が22日、大阪市のJR西日本本社を訪れ、遺族主催の説明会への出席を改めて求めたが、JRは再び拒否した。
JR側は中村仁総務部長ら3人が対応したが、前回の13日の話し合いから前進がなかった。世話人の浅野弥三一さん(63)は「社員教育やダイヤの問題、安全対策の遅れなど、JRには加害者として説明する責任があるはず。我々は弔いの入り口に立ちたいだけだ」と訴えた。
また同ネットは、北側国交相に近く面会する予定であることを明らかにした。航空・鉄道事故調査委員会が社員教育や運行ダイヤなどの要因についても分析するよう要望する一方、JR側が再三拒否してきた遺族に対する事故原因の説明が、JRの主張する事故調の調査の障害になるのか確認したい、としている。